ご挨拶

 −新しい礼拝堂と一部園舎が出来ました−
                                       陸前古川教会牧師
                                     古川幼稚園園長:関 純一
 
 昨年6月14日に発生した岩手・宮城内陸地震によって、陸前古川教会・古川幼稚園の礼拝堂・一部保育室・職員室を含めた会堂建物が大きな被害を受けました。

 とりあえず保育室のみ必要十分な補強をし、新しい会堂建物建設のために励んできましたが、この度無事完成しました。

 以前から、老朽化してきた会堂建物の建て替えについては検討していたのですが、被災により急遽計画を前倒しして建築に取り組むことになりました。突然の被災により当初は資金面からも多くの困難、課題があり困惑しましたが、教会員・幼稚園職員の頑張りを、保護者の方々、卒園児の方、旧職員、さらには全国のたくさんの教会関係者が支えてくださいました。加えて、工事中におきましては、近隣の方々の暖かいご理解のもとに順調に建築を進めることが出来ました。また、工事中仮園舎としてお借りした旧ひまわり保育園および近隣の方々にも大変お世話になりました。



 古川幼稚園は10年程前に専用園舎を建てたのですが、今回の新会堂・一部園舎建設にあたり、どの世代にも使い易い環境を目指し、設計士のアドバイスをもらいつつ、教会員と職員で何度も協議を重ねました。結果、既存園舎に礼拝堂・保育室(ステージ含む)・図書コーナー・多目的トイレを設計し、屋根と通路で一体化させることにしました。

 果たしてこどもたちがどんな感想を持つのか興味津々でしたが、新園舎に引っ越した初日は、やはりと言うべきかみんなニコニコした表情で、新しく出来たお部屋を見て楽しんでいる様子で、こちらもうれしくなりました。また、被災後保育室で行っていたお礼拝も、ようやく新礼拝堂でみんなですることが出来ました。

 まだまだ課題は残っていますが、こどもたちの笑顔に元気づけられながら日々を過ごしています。たくさんの方々に支えられて完成したこの建物、こどもたちのために、地域の皆さんのために、これから精一杯恩返しをしていきたいと思っています。







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