教育方針

 
キリスト教主義による保育

 
キリスト教の聖書に基づいて、子ども一人一人の人格を大切にしています。

子どもは愛されているという情緒の安定を基盤に、自分の世界を拡げていきます。幼稚園での生活を通して、自分自身を受け入れ、友達を受け入れ、共に生きていくことができるようになることを保育の目標としています。


自由遊びを重んじる保育


 当園では、自律を育む保育を目標としています。

自由のある環境(自由遊びと呼んでいます)のもとで、子ども自らが遊びを選択します。この主体的な活動を通して子どもは自信を育て、他者への思いやりを育みます。もちろんその中で子ども同士のトラブルもおこってきますが、保育者や友だちとの話し合いを通し、ルールの尊重や協調性などの社会性を育てています。

また、自由遊びを行うにあたって、保育者は個々の子どもの特性を捉えながら、時には励まし、時には見守り、必要な物的環境を整えていきます。


手作りの部分を大切にしています

 
当園では、手作りの部分を大切にしています。ちょっと見かけは悪いかもしれませんが、作り手の温もりを子どもはしっかりと感じとってくれます。

手作りの部分で最も大きいのが、お家の方が作ってくださるお弁当です。「お弁当を作るなんて大変だわ。」と思われるかもしれませんが、初めての社会生活を送る子どもにとって、お弁当は体の栄養だけでなく、心の栄養となるのです。お弁当を通し、お家の方の応援を子ども達は受けとめています。

 
幼い子どもが、生きる力を持った大人に育つために

 
 当園ではキリスト教の考えに基づいて、遊びの中で育っていける環境を整え、一人一人を大切にした保育(自由保育)を行なってきました。これは84年間の歴史の中で、変わることなく受け継がれてきた考えです。

 この保育方針は誤解も多く、勝手に遊ばせるだけだとお感じになる保護者の方も多いのですが、そうではありません。子ども達は、自分の考えを持ち、判断して、遊びを発展させ、友だちとの関係を築いていきます。保育者はその手助けをするのです。

 このような教育の考え方を実行し、その教育の目標に、どんな場面でも自分自身の考えで行動できる自律的な人間を育てる事だとしています。大人の顔色を見ながら100点をとるための勉強をするのではなく、何が大切なのかを考えて行動する、この事ができてこそ教育の意味があるのでしょう。
 子ども達は数の概念を獲得する時も、言葉の仕組みを獲得する時も、それぞれ段階があり、その段階に応じて自分の持つ知識とを関連付けて、考えを構成していきます。大人がそれを教え込んでしまう事は、子どもが考える貴重な機会を奪ってしまうことになるのです。

 古川幼稚園は、発達構成論の視点から子ども達一人一人に対する教育を行っています。10年後、20年後、子ども達が自律した人間として、自分の考えを持ち、自分の生き方を切り開いていけるようにと願っているのです。


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